「脂肪燃焼」に、「デトックス」、「アンチエイジング」に「コエンザイム」・・・。注目を集める健康ワードのその中心で、最近目にすることが多いのが「酵素」です。「酵素」とは「消化」や「新陳代謝」など、さまざまな生命活動に関わる物質で、ヒトの体内のみならず、野菜や果物、植物など、さまざまなものに含まれています。その数は数千とも言われ、食品から化粧品、そして健康法まで、あらゆるものに応用されています。しかしその実態は、私たちにとって謎に包まれたところも多く、過度な期待から酵素について、誤解していることも少なくありません。そこで!気になる酵素のうわさの実態を徹底調査。
酵素のはたらきの中でも、もっとも生活では身近な「消化」。その中でも強力なものとして、沖縄で300年前から食べられており、長寿の秘けつとなっているという、「青パパイア」が紹介されました。人間は年を重ねる中で、細胞が老化し、消化酵素の分泌量も減ってきます。
しかし、青パパイアの酵素が、消化を助けてくれることによって、消化の負担が減り、栄養を効率的にとることができるのだそうです。
酵素パワーを最大限生かすためのコツを調べる実験をすると、2つのことがわかりました。
「42度、48度ではたらかなくなる」、「朝、野菜ジュースだけ、というのはよい?」
といううわさの実態は!?
・30〜60度までは活性を示し、低い温度でも、70度以上でも働かない。(ビトケン酵素は70℃滅菌処理)
低温蒸しで、ゆっくりと70度以下で調理をすれば、酵素のはたらきを利用できる。(※生の食材も、酵素のはたらきはありますが、活性はそれほどありません)
・pH2〜3だと、酵素はほとんど働かないため、胃に入ると胃酸によって失活(働きを失う)。
また胃の中で分泌されるタンパク質分解酵素によっても酵素は、分解されてしまう。
胃に入るまでが勝負!下ごしらえで肉のタンパク質をやわらかくしたり、食べる前に食品にふれさせることで、人間がやらなくてはならないこと(分解)を、事前にしてくれる。
(ビトケン酵素は、胃酸によってペプチドに変わります。その後腸管で素早く吸収され、再合成によって酵素に変わります。)
根とは根菜類(ミネラルが豊富)、葉とは葉もの野菜(ビタミン、ミネラルが豊富)、実とはトマト、パプリカのような実の野菜(抗酸化ビタミンが豊富)。これらを必要に応じてとることで、体内の酵素の活性化する補酵素や、抗酸化ビタミンをとることができるのだそうです。
(ビトケン酵素の原料は70種類以上の国産植物群。根、葉、茎、実、海草類も豊富です。)
発芽食品には、成長していくための栄養素が豊富に含まれ、少ない量でも多くの栄養素をとりいれることができます。中でも、ブロッコリーの発芽1週間くらいまでの発芽食品である、「ブロッコリースプラウト」には、発がん性物質を抑える解毒酵素(肝臓で作られる)を活性化することがわかっています。1度食べると、2日半ほど、解毒酵素の活性が保たれるため(グラフ参照)、3日に1度、1パック程度食べることで、常に活性を保たれるということです。



